プロのサッカー選手は引退したらどうなるのか

Jリーガーの平均選手寿命と給料

子ども達が憧れるサッカー選手だが、サッカー選手として成功するのは、実に難しいのが現実である。もちろん、日本代表や海外の有名チームで活躍できれば、ある程度困らないのかもしれない。しかし、スポーツ選手というキャリアはあまりにも短すぎる。選手を終えてからのほうが人生は長いのである。引退平均年齢25歳、継続年数3年程度という結果となっている。

 

非常に厳しい世界であるのは間違いない。元日本代表だったとしてもその後も指導者、実況など仕事が保証されているわけではない。

知名度を使って仕事ができるのも3年程度もてばよい方だろう。

 

指導者である私自身はプロでもなんでもない。しかし、わたしのクラブには元プロもいる。正直サッカーができるのと指導ができるのは全くの別物である。元プロならまだしも、サッカーしか知らないからと言ってクラブを立ち上げるのは非常に危険である。

 

クラブチームを設立するということは、一人の経営者になるということである。自分が生きていくためだけにチームを設立するのであればそれはやめた方がよい。

 

引退するきっかけにはいろいろあると思うが、年齢的に引退するのであればわかるのであるが、ほとんどの場合、芽が出ずに引退するのである。もちろん、引退が早い方が次の仕事につきやすいのはある。

 

続きを読む

子どもは10年後には、最高の友となる

15年前に指導した子ども達

私が、サッカーの指導をしてきて15年が過ぎた。その間に多くの子ども達と出会い、別れてきた。15年も経つとすでに結婚をしている子どもがいてもおかしくない。今出会ったら誰か分からなくなっているのかもしれない。

私なりに、一人ひとりと向き合ってきたつもりだが、正直名前を憶えている自身がない。最近は指導してきた子どもがどうなっているのか少し気になるところではある。色々な噂を聞くことがある。そのほとんどが嬉しい噂ばかりである。これは指導者にとって誇りに思う。

特にサッカーを続けていると聞くと指導者として間違っていなかったと自信を持てる。

偏差値の高い大学に行ったと聞いたりするとサッカーの練習量と勉強は比例しないという検証もできる。

これからも多くの子どもを指導できることは私にとって大きな喜びである。

 

続きを読む

女子サッカー選手は練習からまじめで努力家が多い

はじめに

女子サッカーが世界一になってから数年が立ったいま、女子サッカーの注目は非常に高まっている。サッカーというと男のスポーツというイメージがあったが、世界一になってからは本当に女の子にも人気なスポーツなってきていると感じる。

しかも、私が知る限りで、女子選手のなかで不真面目な選手を見たことがない。それはたまたまなのかもしれないが、本当に見たことがないのである。

私が指導した女子選手のほとんどが女子の選抜に選ばれたり、アカデミーに行ったりとなかなか優秀な選手に出会っている。

そのようなある程度上に行く選手の特徴は基本、「まじめ」「努力家」というイメージがある。
実際にどうなのかしらないが、少なくとも私にはそのように見える。

 

続きを読む

意外と知られていないサッカー指導現場の過酷な問題について

はじめに

最近寒さが厳しくなってきた。
この冬のサッカーを指導する者として、何とかしてほしい問題がある。

それは、つま先が凍えそうになるということである。指導しているとどうしても体を動かすということより口を動かすことのほうが増える。運動量が減ると非常に体が冷える。その中でもつま先は本当につらくなる。

指導者も全くボールを蹴らないということもできないのでトレシュかスパイクを履いていることが多い。

運動量に対して靴の装備が貧弱になってしまうのである。これをどうにかしてほしいと常々思っている。何か良い案を持っている人がいるのであれば是非教えてほしい。

 

続きを読む

ベンチを見て後悔しないようにすることが重要

ベンチは宝箱

サッカーの試合中、膠着状態や負けている状況を変えるべくベンチを見て、「どうしよう」となった経験はないだろうか?

私は、指導者を始めたときよくあった現象である。これは指導が偏っていたことが原因である。チーム全体での同じトレーニングと同じ指導方法による似たような選手育成である。

どの指導者にも目指す選手像というものがある。しかし、この選手像が有能な選手を埋もれさせてしまうことになる。

どうしても目指す選手像に近づけようとすることによって似たような選手が集まったり、育つ環境になってしまったりしてしまう。

そうすることで試合の展開や状況を変えようとしても無理が生じるのである。

 

続きを読む

少年サッカーで選手が声を出すことは実は簡単である

声の重要性が分かっているからこそ

サッカーにおいて、声をだすということは、非常に大切なことは誰もが知っていることである。しかし、子どもが声を出すには少し時間がかかる。

サッカー指導の現場においてよく聞くのは「元気よく声をだしていこう」とか「ボールを呼べ」などの声掛けが多くみられる。

しかし、この声を出すにはあまり効果がない。それでも元気がなければ怒られる、ボールを呼ばなければ怒られる。

よく実践向けの練習をというが、この声出しは基本作られた声出しで、実践的ではない。

元気があるというのは非常に良いことだが、元気があるところを見せたところで相手への威嚇程度にしかならない。ボールを呼べというと「Hey」と子どもたちは声を出すが、相手に居場所を伝えてしまっていることと、「Hey」では何を伝えているのか全くわからない。

指導者が見ていて、子どもたちが頑張っているように見えるのは確かだ。しかし、それ以上のものは何もない。

 

続きを読む

サッカーを通して考える教育「時間のかけ方」

一人ひとりの子供を逞しく育てたい

今、人口減少、少子化といわれている。前向きに考えれば一人一人にもっと時間をかけれるということである。

しかし、時間をかければよいということでもない。

子どもの成長に対して、「時間をかけるとき」と「そっと見守るとき」を見極めなければならない。

これは非常に難しいことである。

絶対ということは決してない。だから見誤ることもある。しかし、難しいことを理由に何も言わないということは避けなければならない。

今の大人や指導者に思うことは、もっと失敗しながら子どもと一緒に成長するべきだと思う。大人だから、指導者だから、失敗しないのではない。同じ人である。間違いを犯しながら成長するものである。間違ったときは謝ればよいことである。

 

続きを読む

サッカーは上手いが、他のスポーツが全くできないという現実

専門性の弊害

我々が子どもの時に比べると今の子どもたちのサッカーの上手さには目を見張るものがある。本当にうまい子どもが増えた。

その反面、サッカーしかできない子どもが増えたのも事実である。昔に比べると専門性が強くなったことが原因の一つである。

すごい子どもになると、1週間のうち五日間もサッカーしている。サッカー漬けの毎日

しかも、五日間はひとつの場所ではなくチーム、ドリブルスクール、Jリーグのエリートクラスなど、何か所かに分かれてトレーニングしているのである。

サッカーに特化するのはいいが、他のスポーツが全くできないのはどうなのかと疑問に思う。昔のように友達といろいろなスポーツして遊ぶ機会が減っていることも原因にあるのだろうか。

このような子どもはとにかく忙しい。。。。

私より忙しいのではないかと思うこともある。

 

続きを読む

サッカーから学ぶものは多くある

自己紹介

このブログは、自分の経験や事件・文句・疑問を書き留めていこうと思う。指導者という仕事は本当に多くの学びを与えてくれる。素晴らしい仕事である。同じ経験や悩みの手助けになれば良いかとも思う。人生に悩んだり、躓いたりした時に読んでもらうと、もっと楽に生きてみようと思えるようなブログにしたい。

まずは、私の紹介から。。。

子供のころはスポーツ万能(自称)、勉強は嫌いで、何も考えずに生きてきた。よく後悔したものだ。

学生時代、自分は天才でなんでもできると思っていたが、結局何もせずなんとなく卒業して、15年前、アルバイトから始めたサッカーコーチが今の仕事になっている。

周りからは、好きなことを仕事にできているのはうらやましいと言われるが、逆に好きなことは仕事にしないほうが良かったと思ったこともあった。

 

続きを読む